2006年11月28日

GX問題と宇宙

「GX問題」は続いている。政府がどうすればいいかとたくさんの評論家達は論じている。
もし「日本人の納税者の便益のために宇宙活動としてどうすればいい?」と聞くと、正解は
簡単。「宇宙丸」のような弾道飛行用再使用型旅客機を開発して、運用する。GXプロジェ
クトの今までに使った金額でも宇宙丸のプロトタイプを実現することができるだろう。そう
したら、経済成長の面、財政再建の面、産業発展の面、教育特に理科離れ問題の面、日本人
の若い人達の頑張るスピリツの再生の面、そして世界平和の面でも魅力的な影響はある。

これがあり得ない理由は日本の悲劇だ。納税者の便益より政府には既得権益の便益は第一。
従って「今まで政府のお金を使っている方々の活動が続くように、どうすれがいい?」とい
う質問に集中している。結果として、大体「昔に決めた計画が時代遅れていると明らかにな
っても、これから赤字がずっと増えても、他の可能性がもっともっと望ましくても、このま
まで続こう」という結論を決める。残念!

それを避けるために、記者会見で、記者さん達が「なぜ弾道飛行用、再使用型旅客機を開発
して、運用しませんか?」という質問を聞いて下さい。答えは面白いだろう。
posted by Patric Collins at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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