2006年10月13日

次世代国産機が飛ぶ日は来るか

読売新聞の9日の「次世代国産機が飛ぶ日は来るか」の社説に、日本が国産飛行機を造る計画の説明がありました。

確かに、政府が1200億円の開発費を払えばメーカーに楽しい仕事になるが、企業が自分で払えば利潤を得ないリスクは高いです。
なぜなら、何よりも、競争は激しいからです。
特に、人件費が安い国のブラジルとインドネシアと中国は近年ヨーロッパとアメリカとロシアの飛行機メーカーに競争している。
日本が人件費が高い国になったいま、人件費が安い国と同じプロジェクトすれば勝つことはほとんど無理です。
それより、その国がまだできないプロジェクトに投資することのほうが勝つ可能性が高いのです。

旅客機の過剰供給現状に、もう一つの旅客機より、小型弾道飛行用旅客機の競争はまだない。
「前例がないからできない」という官僚の声に対して「経済成長イコール前例がないことをすること」と答えなければ行けません。

アンケートには、ほとんどの人達が宇宙へ行きたいと言います。
その上、日本人にとって「Made in Japan ー だから乗りたい」という気持ち
は魅力的なので、日本人の大部分は旅客機の宇宙船に乗りたくなるから、経済に望ましい新産業になれるでしょう。

同じ新聞の11ページで、鹿児島県の使い捨てロケットの発射所の活動と天文学の授業が好きな生徒達についての記事も連載された。
子供達にとてもいいではないかと考えられますが、もし今開発中弾道飛行用宇宙船についての授業があれば、もっとたくさんの子供たちは熱心になって、科学と工学を勉強したくなると思いませんか?

そうなる社会を目指すことが当たり前だと教育者である私は思っています。
posted by Patric Collins at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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